毒親への具体的な対処法【同居編】

自分がどんな家にうまれるかは選べません。正しい愛情を与えてくれるまっとうな親の元にうまれることができたら、もうそれだけで人生幸せです。しかし残念ながら毒親の元にうまれてしまった場合、なかなか厳しい人生のスタートになります。子ども時代は嫌でも毒親と一つ屋根の下で一緒に生活しなければならないので、毎日毎日大きなストレスを感じながら過ごすことになります。

早く大人になって、仕事を見つけて、この家から出ていきたい…。そう切に願いながら日々を送っている子どももたくさんいることと思います。時間を早送りすることはできませんが、同じ時間を過ごすなら少しでも楽な方がいいですよね。ここでは、毒親と一緒に暮らしている人向けに、どうしたらちょっとでも毒から逃れられるかをお話します。

一番大切なことは、私は悪くない!と強く思うことです。そんなことで?と思うかもしれませんが、毒親は子どもを意のままにコントロールするために、子どもに「親は正しくて自分が悪いんだ」と思い込ませる術に長けています。しかし、親が子どもに傷つくことを言ったりやったりすることが悪くないはずありません。親に必要以上に責められているのではないか?とか、私って本当にそんなに親を悲しませるような悪いことしてるのかな?という疑問がちょっとでも頭をよぎったら、その気持ちを大切に育ててください。失ってしまいつつある自尊心の芽がそこにはあります。

過干渉の場合は、「あなたのためを思って言ってるのよ」という言葉を疑ってみるというのも有効です。毒親の場合は、子どものためではなく親自身のために言ってるのが本当のところなので、親の言うとおりにしてみて、もちろん良いこともあったでしょうが、失ったものもあるわけですから、そのあたりを考えてみましょう。あなたの人生の主役はあなたです。親が死んだ後も生き続けなければならないのですから、親の言うままにしていて親の死後どうしたらいいかわからないなんてことになったら、困るのはあなたです。今のうちに自分を取り戻しておきましょう。

要は、洗脳されないようにするということです。毒親に関する本を読んだりして、自分が置かれている状況について情報を集めたり、学校などでカウンセリングを受けたりするのもとても有効な方法です。自分の意志や感情をなくさないようにし、客観的に考えたり、カタルシス効果を得たりするために、日記を書くのもおすすめの方法です。

暴力や性的被害を受けている場合、学校や児童相談センター、警察などに相談してください。一度相談してみて無駄だったとしても、決して諦めないで他のところに行ってみてください。自分で相談するのはどうしても無理という人は、信頼できる友達や近所の人でもかまいません。どうしても誰にも言えないという人は、部屋に鍵をつける、学校の部活や習い事などができる状況ならして、できるだけ家にいる時間を短くするなど、物理的に毒親から離れる時間を増やしてみてください。

なかなか辛いでしょうが、いつかきっと毒親から離れられる時が来ます。その時を信じて、どうにか今をやり過ごしてくださいね。

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